From Portland, Oregon
Portlandよりのお客様、

近所の大須、珈琲じゅっぷんで珈琲ブレイク中の彼は、オレゴン州ポートランドからやってきたジェフさんです。ジェフはポートランドにあるChris King社のセールスマネージャー。
今回Chris King/ Cielo Cyclesのディストリビューターで自分もメッセンジャーの傍らスタッフを務めるSim Worksの招きにより名古屋へ遊びにきてくれました。この日は午前中にマコトやギッシーたちと犬山のトレイルを堪能し、夜にダウンタウンが見たいとのことで僕がアテンドしました。
Chris KingはとくにMTB乗りには日本でもかなり知名度が高く、僕もマウンテンバイクのヘッドパーツで超丈夫という、誰から教えられたわけでもない情報を知識として持っていましたが、数年前から実際に使用し、またSim WorksでChris Kingを深く知ることとなり、その程度で収まるものではないというのを実感として持つようになりました。
一日の多くを自転車に乗って過ごす僕たちにとって回転精度の悪さはその日一日の疲れ具合を大きく左右します。ヘッドパーツ、BB、ハブ、ペダルといった回転部の中でも、ハンドル回りそしてフロントホイールのハブはバイクコントロールをつかさどるセクションであり、しかもどんなスポーツでも扱うのが難しい上半身でコントロールしなければいけません。
この部分にガタや精度のブレ、ホイールの振れなんかがあるとそれがたとえ小さくても上半身は余分な力を使わなくてはならず、距離が伸びれば伸びるほど、つもり積もってあちこちにストレスがたまるのです。

別にChris Kingが世界一の品質だと言うつもりはありません、そんなにあれもこれも使ったことは有りませんから。でもその中で一番、水平方向のみならず垂直方向の入力にもスムーズにホイールに力が伝わっているような気がします。
あと、それより何よりその姿が最高で、収まりのいい、よすぎるフォルムに絶妙な大きさのロゴ、フォントも無駄なものが無くて、この部分は僕の主観でいいと思いますが、世界一だと思う。

自転車とは関係ないですがPortlandはSpinanesという僕の好きなバンド(ドラムは現Built to Spill、ちなみに去年名古屋にも来たFilmer/PhotographerのBrian Vernerの友人だそう)がいたところで他にもポートランドベースのインディーバンドは家に何枚か7インチがあったと思う。あとBlind Pilot(自転車でツアーするバンド)もいる。
Portlandはいまや全米屈指のバイクタウン。このあたりの様子はSim Worksのマネージャー田中さんが素晴らしいブログを書いていますのでそちらを是非御覧下さい。
ちょうど先週Filmerで同じSim Worksの剣持良太君からVELO CULTというPortlandの自転車屋の情報を頂きました。自分たちのやりたいバイクショップをやるためにSan Diegoから移住してきたという話を聞いても、ジェフの話を聞いてても[ジェフはカウチポテト的-(古い!)なファストフードやシロップたっぷりのコーヒー、みたいなステロタイプなイメージが苦手らしい]、どうも何かに嫌気が差し、またなにか新しい価値観を求めて人が街を作ってるのかなあと思いました。行ったこと無いので夢想です。

大須の珈琲じゅっぷんはコーヒー好きのジェフも満足していた本当にコーヒーの美味しいお店です。名古屋に着たら是非。
だれか自転車仲間が名古屋に移住してこないかなと、これもまた夢想です。





